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【悲報】デイトレード失敗する特徴はたったの3つだけ~生告白~

株のデイトレードで失敗してしまう人の特徴とは?

短期売買の代表的な取引であるデイトレードで失敗してしまう人の特徴は、どのような点が挙げられるでしょうか?

デイトレードで失敗する人の特徴は次の3つに集約されます。特に、デイトレードで失敗して借金まで負ってしまう人の大半は、損切りを放置して持ち越してしまうことが原因となっています。

早めの損切りをせずに持ち越してしまう

投資家は投機家の成れの果て」という相場格言が、デイトレードで失敗する人の特徴を一言で言い表しています。

ある銘柄をデイトレードしようとして買ったものの、予想とは反して下落し、含み損を抱えてしまうことは少なくありません。

買った日の内に早めの損切り(利益確定)をすれば何の問題もないのですが、含み損を確定させたくない感情に負けて、株を買ったまま翌日以降に持ち越してしまうと大きなリスクを抱えることになります。翌日以降に株価が戻ればいいですが、株価が更に下落していき、遂には取り返しの付かない事態になってしまう場合が少なくありません。

小遣い稼ぎ目的でデイトレードを始めたものの失敗して大損してしまう人の多くが、この失敗パターンによるものです。

デイトレする時間帯を間違えている

デイトレードは1日の値幅の中でサヤ取りをする投資手法であるため、大きく動く時間帯に仕掛けなければ思うような利益を上げることはできません。

具体的には、マーケットが最も動く朝9時から10時までの時間帯でなければ、デイトレードで利益を上げることは難しいのが実態です。

朝9時から10時以外の時間帯(例えば、11時や13時など)には、いくらデイトレードをしても株価がほとんど動かないため利益を上げるチャンスはほとんどありません。価格がほとんど動かない時間帯にデイトレを繰り返しても、取引手数料が積み上がっていくだけです。

マーケットがそれほど動かない時間帯に活発に取引をして喜ぶのは、取引手数料を徴収できる証券会社だけです。

間違った銘柄を選んでいる

東京証券取引所で、個人投資家がデイトレードをして利益を出せる銘柄はそう多くはありません。特に、流動性ボラティリティー(値動き幅)がない銘柄でデイトレードをして失敗してしまう個人投資家は後を絶ちません。

流動性とは
その銘柄の売買代金のこと。流動性が大きければ大きいほど、決済(利益確定・損切り)がしやすくなる。

流動性が小さい銘柄で利益確定や損切りをしようとしても、その銘柄を買ってくれる人がほとんどいないため、非常に不利な価格で約定せざるを得なくなってしまうことが少なくありません。流動性が小さい銘柄の場合、買った瞬間から-5%の含み損を抱えることになるケースすらあります。

また、株価がほとんど動かないボラティリティーが小さい銘柄でデイトレードをしても、大損するリスクも小さくなりますが、利益もほとんど出ません。ボラティリティーの小さい銘柄では、取引手数料分の利益を上げることすら困難になります。

 

【失敗談】一つの失敗から全てを失ってしまった人のデイトレ失敗談

50代の自営業D氏は、兼業トレーダーとしてデイトレードで利益を上げていましたが、たった一つの失敗からそれまでの利益を全て吐き出してしまいました。貴重なデイトレの失敗談を見ていきましょう。

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私は、自営業をやりながら日本株のデイトレードを手掛けていました。私の仕事は比較的時間の自由がきくため、日本株がよく動く朝9時から10時までの時間帯に場を見ることができます。

私がデイトレードを始めたのは2017年の春でした。最初の半年間は中々思うように利益も出せず、トレード収支はプラスマイナスの間を行ったり来たりしているような状況でした。

過去の収支を見直してみた所、IPO銘柄のデイトレードでは高い勝率と大きな収支になっていることに気付きました。それ以降は、IPO銘柄に絞ってデイトレードを手掛けるようになりました。

特に、IPO銘柄は“上場ゴール”と揶揄されるように、上場後は中長期的に見れば下げる銘柄が多いことから、損切りして手放すことに抵抗を感じないのも私にとっては手掛けやすいポイントになっていました。

IPO銘柄に絞ってデイトレードを始めてから、私のデイトレードの収益は大きく改善しました。2018年に入ってからは、デイトレードの利益が本業の収入を追い抜くまでになりました。

特に大きな利益を上げることになったのが、【4382】HEROZのデイトレードです。HEROZはIPOで大きく上げましたが、上場後4日間で半値以下にまで暴落していたのです。「これはさすがに下げ過ぎだ!」と思ったことから、翌日の成り行きで買いました。狙い通り大きく上昇して、この日は1日で10%以上の利益を上げることができました。

その後も、「IPO銘柄だけを手掛ける」というルールを守り続けて、デイトレの利益は順調に増えていきました。ところが、9月から10月に掛けて【9820】エムティジェネックスの値動きを見たことで、「IPO銘柄だけを手掛ける」というルールを破ることになってしまったのです。

私は、10月15日の寄り付きに、デイトレード目的でエムティジェネックスを買いました。一時含み損になったのですが、「この銘柄はIPO銘柄ではないから、損切りせずに持ち越しても大丈夫だ!」と思ってしまったのです。

しかし、エムティジェネックスの株価はその後も戻らず、遂にはストップ安に……。ストップ安の翌日の寄り付きには幸いにも前日より高く寄り付いたため、仕方なく、そこで決済しました。

しかし、33100円で買った株価は、決済したときには15220円と半値に…。たった1回ルールを破ってしまっただけで、10ヶ月分のデイトレードの利益を全て吹き飛ばしてしまいました…。

 

デイトレードで失敗・大損しないためには?

デイトレードで失敗・大損しないために必要なことを見ていきましょう。

特に重要なのは、上記の失敗談でも見られたように、「持ち越ししない」というルールを絶対に守ることです。デイトレードで失敗して退場していった人達の多くは、このルールを破ってしまうことが破滅への入り口になっています。

売買ルールに従う

デイトレードで着々と利益を積み重ねていくには、自分自身で決めた売買ルールに機械的に従うことが何よりも重要となります。

上記の失敗談においても、「デイトレードする株は持ち越さない(損切りする)」「デイトレードではIPO銘柄だけを取引する」というルールを淡々と守っているときには、着実に利益を積み重ねていました。

しかし、欲望に負けて「IPO銘柄だけを取引する」というルールを破ってしまった途端にルールを守る規律がなくなってしまい、「デイトレードする株は持ち越さない(損切りする)」というルールも破ることに。ルールを破ることが失敗・大損への入り口になってしまいました。

頑なに売買ルールに従うことによって、利益を着実に積み重ねられるだけでなく、資金を守ることにも繋がります。

正しい時間帯を選んで行う

デイトレードで利益が最も上げやすい時間帯は、取引量が多くなる朝9時から10時までです。

上記のチャートは、大きく上昇する銘柄の典型的な1日の動きを示したものです。9時から10時の間に掛けて大きな出来高を伴って上昇していますが、その後は全く動いていないのが分かるかと思います。

9時から10時以外の時間帯以外にデイトレードをしても、それで喜ぶのは取引手数料を稼げる証券会社だけです。

9時から10時までの時間帯にだけデイトレードを行う」というルールを決めるとともに、「それ以外の時間帯にはデイトレードを一切しない」というルールを決めて守ることが大事です。

場を見ることができると、動いているチャートの様子から、「もしかしたら、いま買ったら上がるのではないか?」と思うことがあります。しかし、下手なことはすべきではありません。

デイトレードにおいては、自分がすべきルールを守ることも大事ですが、自分がすべきではないルールを守ることも非常に重要になってきます。

ボラティリティー・流動性のある銘柄を選ぶ

最も取引量が多くなる9時から10時までの間にデイトレードをすることが大事ですが、利益を出しにくい銘柄を選んでいては意味がありません。

デイトレード向けの銘柄
流動性(売買代金)が多く、ボラティリティーの大きい銘柄

流動性が十分にある銘柄をデイトレードすることによって、利益確定・損切りともにスムーズに行うことができるようになり、収益が安定するようになります。ボラティリティーが一定以上ある銘柄を手掛けなければ、十分な利益を出すことができず、取引手数料分に相殺されてしまいます。

ディフェンシブ銘柄は長期投資をするには良いですが、ディフェンシブ銘柄のデイトレードをして喜ぶのは取引手数料を稼げる証券会社だけです。

デイトレードをするにあたっては、下記の画像のように、十分な流動性があって、多少はリスクが大きい銘柄を選ぶようにしましょう。

 

仮にデイトレで失敗してしまったら?

デイトレで失敗してしまった場合に発生する可能性がある社会的なリスクについて抑えておきましょう。

特に、株やFXなどの投資でできた借金は自己破産不能の借金となってしまいます。免責できるケースもあるようですが、その場合も多くの手間が掛かることに違いありません。

借金ができる可能性

現物取引のデイトレードなら借金ができることはありませんが、信用取引を使っていると借金を抱えてしまうケースが考えられます。多くの場合は、借金になる前に追証が発生して強制ロスカットとなるため、借金を背負うことはありません。

しかし、信用取引でデイトレードしている銘柄を持ち越してしまい、そのまま値付かずのストップ安地獄に巻き込まれてしまうと、大きな借金を抱えるリスクになります。

これは決してあり得ない話ではありません。2019年2月現在、多数の破産者を続出することが確実だと見られている銘柄が【4592】サンバイオです。

サンバイオは2018年12月から2019年1月に掛けて絶好のデイトレード銘柄となっていましたが、2019年1月29日引け後に、同社が手掛けている試験薬についてネガティブな結果が発表されたことで連日のストップ安になっています。

もしも、信用取引を使ってサンバイオのデイトレードをしていて、持ち越していたらどうなっていたでしょうか?

身内にバレる可能性

デイトレードで含み損を抱えた程度では、身内にバレることは絶対にありません。取引の情報は個人情報であるため、確実に保護されます。ただし、デイトレードで大きな含み損を抱えた場合、心理的に大きな傷を負うことになるため、態度からバレるケースは少なくないようです。

また、デイトレードで借金を抱えて自己破産することになったとしても、家族に情報が行くことはなく、直接的に家族にバレることはありません。自己破産では個人情報保護が徹底されていますが、そのような場合は、家族に話さないわけにもいかなくなります。

特に、住宅ローンや自動車ローンを組んでいて、自己破産するほどの借金を背負ってしまったら、文字通り全てを失うことにもなりかねません。

会社にバレる可能性

デイトレードで損をしても、会社にバレることはありません。むしろデイトレードで利益を出したときの確定申告で、株をやっていることが会社にバレるケースの方が多くなっています。

しかし、デイトレードで大きな含み損を抱えてしまい、心理的なダメージを受けて本業が手に付かなくなっているような場合は、間接的にバレることが少なくありません。

このような弊害から、株式投資を禁止にしている企業もあるほどです。

デイトレードで借金を抱えて自己破産することになったとしても、会社にその情報がいくことはありません。ただし、追証が発生して資産差し押さえとなると、給与が差し押さえられることがあります。こうなったら、会社にバレてしまうことは避けられません。

 

そもそも個人投資家はデイトレードすべきなのか?

デイトレードはリターンの大きい投資手法である一方で、損切りを見送ってしまうと、一発の失敗で全てを失うリスクもあるハイリスクの投資です。

かといって、リスクの小さい銘柄を手掛けるわけにもいきません。デイトレードで利益を出すには、取引手数料に利益を相殺されないように、必然的にリスクのある銘柄を手掛けていくしかないのです。

デイトレードで何十億円という資産を築いたcisさんやテスタさんといったカリスマトレーダーにばかりスポットライトが当たりますが、デイトレードを始めた投資家の90%以上が半年以内に退場しているという統計があるなど、デイトレードは厳しい世界であるのが現実です。また、本格的にデイトレードを手掛けるとしたら、朝9時から10時までの時間帯を空けておく必要があります。

これらの諸条件を考慮すると、多くの個人投資家がデイトレードに執着するのはあまり合理的だとは言えません。

株式投資には、スイングトレード長期投資成長株投資高配当株投資など、デイトレードよりリスクの低い投資手法があります。

デイトレードに特別なこだわりや執着がないのなら、個人投資家はデイトレード以外の投資手法を検討してみてもいいのではないでしょうか?