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【超初心者向け】株の勉強はコレで完璧~基礎知識~

株式投資の基礎知識

株を買うにはどうすればいいの?

株を買うには、証券会社に口座を開く必要があります。近年は、手数料が安く、各種情報ツールが無料で使えるネット証券に口座を開くのが一般的となっています。

また、「株を買う」というと、小売店から商品を買うような感じで、証券会社が売っている株券を買うようなイメージを持つかもしれませんが、これは誤りです。

証券会社の役割は、「株を買いたい人」と「株を売りたい人」を仲介(マッチング)することです。証券会社は、株の取引仲介手数料によって収益を上げています。

2018年に一番上がった株はどんな銘柄?

2018年に一番上がった銘柄は、ビッグデータを活用したAIビジネスを手掛けている【3906】ALBERTです。

同社は、トヨタ自動車との提携が大きな話題になったため、経済ニュースなどで耳にしたこともあるかもしれません。

同社の株価は、2018年の初めには1319円を付けていましたが、2018年の1年間で最大16730円にまで上昇、12月終わりには12200円で引けました。

なお、ALBERTのように1年間で10倍以上の値上がりを達成した銘柄は「テンバガー」と呼ばれます。

 

株式投資の基礎用語

日経平均・TOPIXとは?

ニュースでも度々耳にする「日経平均株価」と「TOPIX」は、東京証券取引所(東証)全体の動向を示す株価指数です。

日経平均株価
東証を代表する225銘柄の平均によって求められます。日経平均は225銘柄の単純平均によって求められるため、ファーストリテイリングやファナックのような株価の大きい銘柄の影響を受けやすいことが特徴です。

東証株価指数TOPIX
東証一部に上場している全銘柄を時価総額ベースで指数化したものです。日経平均に比べてファーストリテイリングのような値嵩株の影響を受けにくい特徴があります。

指標とは?

株式市場には、市場全体や銘柄の状態を示す数多くの指標があります。

市場全体の状態を示す指標としては「日経平均株価」や「TOPIX」の他、値上がり銘柄数・値下がり銘柄数から市場の状態を示す「騰落レシオ」が有名です。

個別銘柄の状態を示す指標としては、

PER/PBR
企業業績・企業価値と株価との関係を示す

信用倍率/信用評価損率
信用取引の状態を示す

などがよく使われます。

ただ、いずれの指標もあくまで指標に過ぎず、株式市場や銘柄の株価動向を完全に予測できる聖杯になることはないため、過信しないことが重要です。

チャートとは?

チャートとは、市場の価格動向を示したものです。株価チャートでは、ローソク足チャートが使われることが一般的となっています。チャートは、その市場での資金の動きを示すものであり、市場参加者の心理が明確に反映されます。

チャートは一直線に動くことはなく、波のように上下しながら動く形を描くことが多くなります。これはまさに、揺れ動く人間心理の特徴がチャートに表れていることを示していると言えます。

株価チャートを使って分析することは「テクニカル分析」と呼ばれます。

トレンド・テーマとは?

トレンドとは、株価の全体的な値動き傾向を示すものです。

上昇トレンド
上昇している傾向がある

下落トレンド
下落している傾向がある

レンジ相場
横ばいとなっている

株価のトレンドは、この3種類のいずれかに分類することが可能です。

また、株式市場には投資家の注目を集めて大きく買われる(もしくは嫌気されて大きく売られる)テーマがあります。マーケットで注目されているテーマには資金が集まりやすく上昇トレンドになることが多いため、マーケットで注目されているテーマを把握しておくことは重要です。

ちなみに、2018年にはAI関連銘柄の他、政府主導で話題になったキャッシュレス化が大きなテーマとなりました。

配当・株主優待とは?

株式投資で得られる利益には、

株価が上昇することによる値上がり益(キャピタルゲイン)
株主への配当金による利益(インカムゲイン)

上記2種類があります。

配当金とは、企業が出した利益の一部を株主に現金で還元するものです。また、現金ではなく自社製品などのモノで株主に還元する株主優待もあります。

配当金・株主優待を受け取るには、各企業ごとに設定されている権利付き最終日にその銘柄を保有していることが条件となります。

 

株式投資の投資手法とは?

デイトレードやスイングトレード、長期投資といった株式投資の投資手法や、その違いについて学んでいきましょう。

一般的には投機的なデイトレードは簡単で、長期投資は難しいと考えられていますが、実はその常識とは逆に、デイトレードは最も難しい投資手法となっています。

デイトレード

デイトレードとは、1日の中で取引を終了させる取引手法です。

東証は朝9時から始まって15時に大引けとなりますが、この時間内にエントリーからエグジットまでを完了させる取引がデイトレードと呼ばれます。

特に、朝9時から10時までの1時間は取引が活発するため、デイトレーダーにとってこの時間帯はゴールデンタイムと呼ばれています。

腕の良いデイトレーダーは数十億円規模の資産を形成することも可能ですが、デイトレーダーの90%以上は半年以内に退場していくことになるという統計もあり、デイトレーダーとして生き残る難易度は非常に高くなっています。

スイングトレード

スイングトレードは、数日から2週間程度に渡って銘柄を保有する短期売買のことです。

デイトレードに比べると難易度は低くなっていますが、安定した利益を出すには相応の訓練を組む必要があります。

デイトレードで利益を出すには一種の才能が必要だと言われていますが、スイングトレードは訓練次第で誰でも利益を出せるようになることから、多くの個人投資家に人気の取引手法となっています。

スイングトレードは大引けの15時にエントリーすることが多いため、本格的なスイングトレーダーを目指す場合は14時から15時までの時間は空けておく必要があります。

長期投資

長期投資は、数ヶ月以上に渡って銘柄を保有する投資手法です。

一般的にイメージされる株式投資は長期投資に分類されることが多く、株式投資の王道とも言えるものです。「バリュー投資」や「成長株投資」と呼ばれることもあります。

デイトレードやスイングトレードは株式チャートを使ったテクニカル分析を使って行われることが多い一方で、長期投資では企業の財務状況や企業価値、成長余地といったファンダメンタル分析を使うことが多い傾向があります。

世界的な投資家であるウォーレン・バフェット氏は、長期投資によって莫大な富を築いたことが知られています。

IPO投資

近年、個人投資家を中心に人気となっているのが、新規上場(IPO)する新興企業の株の売買をするIPO投資です。

新興企業が市場に新規上場(IPO)する際には、上場前に公募が行われます。この公募に応募して、公募価格で株を取得し、上場日に株を即売ることによって利益を得るのがIPO投資です。

2018年には、AIの新興企業【4382】HEROZが公募価格の11倍の価格を付けたことは多くのニュースでも話題になりました。また、年末にはソフトバンクのIPOも話題になりました。

IPO投資は実質的には投機行為以外の何物でもありませんが、勝率が高い投資手法として知られています。しかし、多くの個人投資家に知られることになったことで、IPO公募に当たる確率は非常に低くなっています。

 

テクニカル分析とは?

テクニカル分析とは、株価チャートを使って銘柄分析や投資判断を行うもので、デイトレードやスイングトレードといった短期売買で広く使われています。

今回は、テクニカル分析に使われる代表的なテクニカルツールであるローソク足と移動平均線について学んでいきましょう。

ローソク足

ローソク足とは、1期間の値動きを1つの足で示したものです。

日足
1日の値動きを示したローソク足

週足
1週間の値動きを示したローソク足

月足
1ヶ月の値動きを示したローソク足

ローソク足には、始値、高値、安値、終値という4つの情報が含まれています。

終値が始値よりも高ければ白色の「陽線」、終値が始値よりも低ければ塗り潰された「陰線」になります。

上記の画像は日経平均株価の日足チャートになります。1つ1つのローソク足は1日の値動きを示しています。白色の陽線と、黒く塗り潰された陰線がそれぞれ確認できることかと思います。

移動平均線

ローソク足と並んで代表的なテクニカルツールとして広く使われているのが、移動平均線です。移動平均線とは、ある期間の終値の平均を結んだ線のことを意味します。

例えば、移動平均線の中でも最も広く使われている「5日移動平均線」は、5日間の終値の平均を結んだ線のことを意味します。

移動平均線は、短期の移動平均線が長期の移動平均線を上抜ける「ゴールデンクロス」や、短期の移動平均線が長期の移動平均線を下抜ける「デッドクロス」など様々なサインとして使われています。

上記のチャートでは、赤色の5日移動平均線青色の25日移動平均線緑色の75日移動平均線がそれぞれ表示されています。

ファンダメンタル分析とは?

ファンダメンタル分析とは、財務諸表や企業業績などを見て、企業の成長可能性を分析する手法です。バリュー投資などの長期投資で使われています。

今回は、ファンダメンタル分析でよく使われる代表的な指標について学んでいきましょう。

PER/PBR/ROE

PER、PBR、ROEはファンダメンタル分析の3大指標として知られています。

PER
株価をその企業の1株当たりの利益で割って、企業業績から株価の割安感を見る指標です。14倍以下なら割安、20倍以上なら割高と判断されるのが一般的です。

PBR
株価をその企業の1株当たりの純資産で割って、企業価値から株価の割安感を見る指標です。1倍未満なら割安、1倍以上なら割高と判断されます。

ただし、PER・PBRともに割安株が更に暴落することも、割高株が更に急騰することも多く、一方的に過信すべきではありません。

ROE
1株当たり利益を1株当たり純資産で割った値で、その企業が株主の出資に対してどれだけの利益を生み出したかという投資効率を見るために使われる指標です。一般的には、ROEが15%以上あれば、投資効率が良い銘柄と判断されます。

配当利回り

配当利回りは、1株当たり配当金を株価で割って求められる値です。配当利回りが高ければ高いほど、配当金投資をするのに適する銘柄となります。

特に、配当利回りが3%を超える銘柄は「高配当株」と呼ばれます。【2914】JT【7201】日産自動車メガバンク3行などが代表的な高配当株として知られています。

銀行に預金しても金利が0.01%程度である現在、配当利回りが高い銘柄に投資する高配当株投資は高齢者を中心に人気の投資手法となっています。

なお、配当利回りと似た指標としては、企業利益からどれだけ配当金に還元するかを示す「配当性向」もありますが、配当利回りの方がポピュラーな指標となっています。

 

1000万円を高配当株で運用していたら?

1000万円の資金を、アベノミクスが始まった2013年から2018年までの6年間に代表的な高配当株3銘柄(【2914】JT、【7201】日産自動車、【8411】みずほFG)に分散投資して運用していたら、どの位の値上がり益と配当金が得られていたのかを見ていきましょう。

 

2013年初めの株価

JT2550円
日産自動車850円
みずほFG162円

 

2013年の初めに3銘柄に333万円ずつ1000万円を分散投資した場合

JT1300株
日産自動車3900株
みずほFG20000株

 

2019年2月現在の株価

JT2753.5円(+7.98%)
日産自動車925.3円(+8.85%)
みずほFG172.9円(+6.72%)
値上がり益合計約78万5000円

 

2013年から2018年までの6年間で得られた配当金

JT95万4200円
日産自動車102万5700円
みずほFG88万円
配当金合計285万9900円

 

JTの配当情報


日産自動車の配当情報


みずほFGの配当情報


ここから約20%の税金が引かれるため、高配当株3銘柄で運用していた場合の実質的な利益は合計で約292万円ということになります。