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【お金持ちへの分岐点?】30代から始めたい資産運用とは?

日本でお金持ちになった人の多くが30代から本格的な資産運用を始めている

結婚、マイホーム、教育費の積み立てなど、30代は人生の転機となるイベントが多く、同時にお金が掛かり始める時期です。

その一方で、30代をどのように過ごしていたかは将来お金持ちになれるかどうかを決定する重要な時期でもあります。

日経ヴェリタス 2017年8月13日号」が行った調査によると、日本で1億円以上の資産を保有している人の平均年齢は56歳となっており、その中でも株式を保有している人の割合は80%にも上り、また投資歴は平均23年となっています。

※出典:Amazon

つまり、日本でお金持ちになった人の多くは、30代から株式投資を始めとする本格的な資産運用を始めているのです。

「30代は仕事をもっと頑張るべきだ!」と思うかもしれませんが、同調査によると、日本で1億円以上の資産を作った人の内、世帯年収1000万円未満の割合は40%に上っています。

仕事はもちろん大事ですが、お金持ちになるには仕事よりも資産運用の方が重要であるというのが日本のお金持ちの実態なのです。

資産運用は経験がモノを言う世界であり、日本でお金持ちになった多くの人は30代以下の若い内から時間を掛けて資産形成に取り組んでいます。

30代からの資産運用を本気で考えてみませんか?

 

どうして30代から資産運用を始めることが重要なの?

30代から資産運用を始めるべき理由を見ていきましょう。

特に、資産形成をする上では、労働収入には厳しく、資産運用の収益には甘い日本の税制には要注目です。高齢化は今後も進むことから国民負担率の上昇は避けられず、資産運用の重要性は増しています。

30代で資産運用を始める目的は利益ではない

30代で資産運用を始めることは重要ですが、目先の利益にこだわるべきではありません。30代では、ある程度の資産と将来に繋がる資産運用のスキルと経験を身に付けておくことが重要です。

30代にある程度の資産と資産運用のスキルを身に付けておけば、40代以降に一気に資産を増やすことが可能になります。

30代は給料が増え始める一方で、結婚やマイホームの取得といった人生のイベントが重なるため、思うほどに大きな資産は形成できません。しかし、かといって40代になっても子どもの教育費が待ち構えています。このときに、30代で身に付けてきた資産運用のスキルが役に立ちます。

資産運用スキルは、資本金が多ければ多いほど威力を発揮するため、30代でしっかり準備をしておけば、40代になってからの資産運用が非常に楽になるのです。

日本の税制では給与所得で大きな資産を作ることは難しい

日経ヴェリタス」の調査でも、1億円以上の資産を作った人の40%が世帯年収1000万円未満だったとされていますが、これにはれっきとした理由があります。

日本の税制では、給与所得で大きな資産を作れないようになっているのです。

例えば、給与所得や事業所得の最高税率は55%(所得税45%、住民税10%)となっています。「最高税率なんて自分には関係ない」と思うかもしれませんが、2018年の日本の国民負担率は42.5%に達しています。
※出典:財務省

サラリーマンは所得税・住民税の負担率は低いかもしれませんが、厚生年金・社会保障費が天引きされているため、実質的な収入から平均42.5%もの税を負担しているのです。

一方、株式投資やFXなどで得た利益に発生する税率は一律約20%です。100万円稼ごうが1億円稼ごうが、一律で20%の税負担となっています。

これこそが、日本のお金持ちは労働ではなく資産運用で財を形成した人が多くなっている最大の理由です。

人生100年時代には年金と退職金で老後を乗り切ることは不可能に

日本政府は、年金支給年齢を70歳まで引き上げるとともに、定年年齢の70歳への引き上げを企業に要請しています。

少子高齢化による人口減少によって日本の年金財政は破綻寸前になっていると同時に、医療技術が発達したことによって平均寿命が上昇していることが大きな原因です。

人口減少と人生100年時代の到来という2つの大きな変化は、人類が未だかつて体験したことのない未曽有の変化であり、これからの日本社会で何が起きるかは誰にも分かりません。

ただ、財政が持たないため、現役世代の負担率が増え、高齢世帯の社会保障・年金が削られることだけは確実です。

社会保障を負担することになる現役世代にとっても大変な時代になりますが、定年退職した高齢者にとっても厳しい時代となります。仮に65歳で退職したとして、100歳までの35年間を年金と退職金だけで暮らせる自信はあるでしょうか?

人生100年時代には年金と退職金だけで老後を乗り切ることは不可能になるため、個人が資産運用のスキルを身に付ける必要が出てきます。

 

30代は人生でお金がかかり始める時期です

30代は仕事にも慣れて給料が増えてくる一方で、人生の分岐点になる重要なイベントが重なることから、多額の出費も増えてきます。

多くの30代が避けては通れない人生イベントとそれに掛かる出費を見ていきましょう。

結婚

現在、世界的に晩婚化・非婚化が進んでおり、平成27年の日本の平均初婚年齢は夫が31.1歳、妻が29.4歳となっています。

マイナビウェディングによると、結婚式に掛かった費用は「200~250万円」が最も多く、次いで「250~300万円」が多くなっています。
※出典:マイナビウェディング

友達や親戚からのご祝儀で賄える部分があるとはいえ、結婚式には多額のコストが掛かることに違いありません。また、結婚をするとなると新居の準備や家具の準備など、結婚式以外のコストも発生してきます。新婚旅行にも行くとなると、更に出費はかさんできます。

結婚式に掛かる費用は安くても200万円、新生活に掛かる費用は100万円とすれば、結婚をするには最低でも200万円は必要になると見積もっておくべきです。

マイホーム

日本人の人生における最大の買い物がマイホームです。

国土交通省住宅局が発表した「平成29年度住宅市場動向調査報告書」によると、注文住宅の住宅資金は全国平均で3073万円自己資金は907万円となっています。
※出典:国土交通省

30代でマイホームを購入するとなると、頭金を払った上で、長期に及ぶ住宅ローンを組むことになります。

昨今は中古住宅も注目を集めていますが、同調査報告書によると、中古住宅取得に掛かる住宅資金は平均2857万円、自己資金は平均1,318万円となっています。日本では中古住宅市場が機能していないため、中古住宅であってもマイホームを取得するには多額のお金が必要になります。

夢のマイホームを手に入れるには、多額のお金が掛かることは避けられないのです。

教育費

結婚をして、マイホームを手に入れて、子どもが生まれたら、今度は教育費の積み立てをする必要があります。

政府は大学教育無償化を検討しているなど、子どもの学費は掛からないようになっているように思えます。しかし、日本では多くのモノの価格がコモディティ化して安くなっている中、教育費だけは価格が高騰しています。

子ども一人当たりの教育に掛けるお金は年々増加しており、私立の中学高校に進学し、国公立の大学に進学する場合は、子ども1人当たり1500万円が必要だと試算されています。

特に、中学受験熱は過熱しており、東京23区内では、4人に1人が中学受験するまでになっています。中学受験をするとなると、多額の塾代や習いもの代なども発生してきます。

 

【徹底検証】30代は資産運用するのは難しい?

30代は20代と比べて給料が大きく上がるものの、結婚やマイホームの取得など多額の出費が相次ぐ年代となるため、資産運用をするのは難しいというのが現実です。

特に、マイホームの頭金に資金を使ってしまえば、資産運用できるだけの資金が手元に残りません。それから資金を貯めようにも、子どもの教育費積み立ての方が優先されてしまいます。もちろん、住宅ローンの返済も残ります。

現実的に考えると、日本で一般的なサラリーマン人生を歩むことになり、結婚をしてマイホームを取得して子どもも良い学校に入れたいとなると、資産運用をするのは不可能になります。

また、お金だけではなく時間の点でもネックになります。30代はただでさえ仕事が忙しくなる時期にも関わらず、家事や育児もすることになれば、資産運用の勉強をする時間が取れません。

資産運用の種銭は結婚やマイホームの頭金に使ってしまい、積み立て投資も教育費積み立てに流れてしまい、仕事と子育てのために資産運用の勉強をする時間も取れないとなったら、30代で資産運用をするのは非常に厳しいと言わざるを得ません。

 

30代がマイホームや教育費と資産運用を両立するにはどうすればいい?

一般的な30代サラリーマンが、結婚をしてマイホームを取得してかつ教育費を積み立てながら、資産運用も両立するにはどうすればいいのでしょうか?

30代が資産運用を人生で活用するための人生戦略を見ていきましょう。

結婚式はなるべくお金を掛けないようにする

最近では、お金がない若年層を中心に、結婚式をなるべく簡素に済ませる動きが広まっています。

特に、結婚で大きなお金が掛かるのは披露宴です。披露宴は行わず、教会や神社で挙式を挙げるだけなら、結婚式に掛かる費用は50万円以下にまで圧縮することができます。

結婚式は簡素に済ませた分だけ、新婚旅行を豪華なものにするカップルも多くなっているようです。ハワイへの新婚旅行の相場は30万円前後となっており、20万円も上乗せすれば、相当豪華な新婚旅行にすることが可能です。

結婚式に特別な思いやりがあるなら別ですが、結婚式の披露宴に200万円から300万円のお金をつぎ込むなら、その分のお金を資産運用や子どもの教育費に回した方が合理的であることは間違いありません。

マイホームの取得を40代まで見送る

30代でマイホームを買わなければ!」と焦る人は少なくありません。

しかし、かつては30代から住宅ローンを組んでマイホームを買う人は少なくありませんでしたが、現在は30代でマイホームを購入する層は少数派になっています。

平成29年度住宅市場動向調査報告書」によると、マイホーム購入の平均年齢は全国平均で43.6歳、三大都市圏では46.1歳となっています。
※出典:国土交通省

また、日本では新築住宅を作り過ぎた反動と人口減少の影響で、空き家問題も深刻化しています。需要と供給からすると、今後は首都圏を除いて住宅価格が上がることはまずあり得ません。

住宅価格が上昇していた高度成長期の頃はともかく、現在の日本では焦って早めにマイホームを買う合理性はなくなっています。マイホームの頭金に多額の資金を使ってしまうと、人生で資産運用を活用する機会が急減することは間違いありません。

いつかは夢のマイホームを買うにしても、家計に余裕が出てくる40代まで待ってもいいのではないでしょうか?

教育費の形成は学資保険を活用する

子どもの教育費の形成には、学資保険による積み立てを活用することをおすすめします。

平均寿命が急上昇している現代では、生命保険は資産形成に適さない金融商品となっています。ただ、保険の中でも学資保険は非常に合理的な金融商品です。

少なくとも、30代はまだ子どもも小さく、中学受験のための塾代も掛からないことかと思います。私立の学校に入る必要がないなら、この時期の教育費の積み立ては学資保険だけで十分です。

30代は自身の資産運用のための時期として、子どもの教育費が多く掛かる40代になってから資産運用を生かして教育費を一気に積み立てても良いのではないでしょうか?

目先の教育費の積み立てよりも、30代は資産運用のための積み立てに特化した方が、子どものためになるかもしれません。

 

30代年収別おすすめポートフォリオ

30代の年収別に、

毎月いくらのお金を資産運用に回すべきか?
資産運用のポートフォリオはどうすべきか?
60代まで運用するといくらになるのか?

を見ていきましょう。いずれの場合も、30歳から資産形成を行えば、十分な老後資金を形成することが可能です。

年収300万円の場合

年収300万円の場合
手取り額は約230万円
ボーナスが3ヶ月分とすると、月の手取り額は約15.4万円

月の手取り額が15万円ほどだと、家賃や食費、娯楽費などに使うだけでなくなってしまうため、資産形成に回せるとしても月に1万円程度が限度となります。

月給から資産形成を行うのは難しいため、ボーナスを全て資産運用に回すことをおすすめします。

資産のポートフォリオとしては、何かあった場合の貯金を100万円確保しておき、残りは資産運用に回すとよいでしょう。

30歳から毎月1万円・ボーナスから40万円積立して、年利3%で運用すると、60歳時点では約2106万円の資産が形成される計算となります。

年収500万円の場合

年収500万円の場合
手取り額は約377万円
ボーナスが3ヶ月分とすると、月の手取り額は約25万円

月の手取り額が25万円なら、手取りの20%を資産形成にあてれば毎月5万円を積み立てることが可能です。また、ボーナスから40万円を資産形成に回せば、年間では100万円積立することができます。

資産のポートフォリオとしては、何かあった場合の貯金を300万円ほど確保しておき、残りは資産運用に回すことをおすすめします。資産運用の割合としてはリスク資産と安全資産を半分ずつ割り当てておくとよいでしょう。

30歳から毎月5万円・ボーナスから40万円を積立して、年利3%で運用すると、60歳時点では約4700万円の資産が形成される計算となります。

年収800万円の場合

年収800万円の場合
手取り額は約563万円
ボーナスが3ヶ月分とすると、月の手取り額は約37.5万円

月の手取り額が37.5万円あれば、毎月約15%を資産形成にあてれば、毎月5万円を資産形成に回すことができます。ボーナスから40万円を資産形成に回せば、年間では100万円積立することができます。

資産のポートフォリオとしては、何かあった場合の貯金を300万円確保しておき、残りは資産運用に回しましょう。月の手取り額が多いため、リスク資産を中心にポートフォリオを組んで大丈夫です。

30歳から毎月5万円・ボーナスから40万円を積立して、年利6%で運用すると、60歳時点では約7200万円の資産が形成される計算となります。

 

お金持ちになった人が30代から始めていた資産運用3選!

上記のシミュレーションを見ると、30代から積み立てをして資産運用をすれば、60歳までに1億円の資産形成を成し遂げるのも夢じゃないことが分かるかと思います。

30代から始めた多くの人をお金持ちにしている資産運用方法を見ていきましょう。

株式投資(スイングトレード)

30代から株式投資を始めて1億円以上の資産を形成する人は少なくありませんが、特に多くの人をお金持ちにしているのがスイングトレード長期投資です。

株式投資のスイングトレードとは、数日から長くても2週間程度の短期売買を繰り返すものです。1週間で3%前後の利益を積み上げていくイメージとなります。

スイングトレードは実力さえあれば、年率30~50%以上の利回り益を上げることも可能となるため、30代からスイングトレードを始めて、40代で1億円の資産を作る人も少なくありません。

スイングトレードは、場を見られないサラリーマンよりは、働く時間に自由がきいて場を見やすい自営業やフリーランスに向いた投資手法です。

とはいえ、スイングトレードは得られるリターンも大きい代わりに、リスクも相応に大きいため、稼げるようになるには十分なスキルと経験が必要になります。

株式投資(長期投資)

年収500万円の一般的なサラリーマンであっても、毎月の手取りの20%とボーナスを積み立て投資して年100万円を資産形成に回し、年利3%で運用し続ければ、60歳では資産が5000万円近くに到達します。退職金を含めれば、これだけで1億円に到達することも可能です。

年利3%で運用する具体的な方法としては、株式投資での長期投資が挙げられます。

株式投資の長期投資としては、未来の成長企業に投資する成長株投資と、配当利回りが大きい銘柄に投資する高配当株投資の2つが挙げられます。

成長株投資年トータルではマイナスになることもあるものの、当てれば大きいリターンの大きさが魅力的です。1年で+100%の利回りを達成することもあれば、年-20%となることもあります。

とはいえ、10年間の内で+100%を達成する年が1年でもあれば、残り9年はマイナスであってもトータルでプラスになります。

一方、高配当株投資は、配当利回りが3%以上の値動きリスクが小さいディフェンシブ銘柄に投資して、配当金だけで年率3%前後を狙うものです。爆発力は乏しいものの安定感が魅力の投資となっています。

スイングトレードや長期投資は資産形成に役立つものですが、初心者が一から株式投資を学ぶのは非常に大変です。時間がない30代が株式投資を学ぶには、的確なアドバイスのもと最短ルートで成長することができる投資顧問サービスの利用を検討してみることをおすすめします。

不動産投資

30代のサラリーマンの中には、サラリーマンであるという安定を生かして銀行からお金を借り、マイホームではなく投資用不動産を取得する人も少数派ながら存在しています。

不動産投資では、アパートやマンションを買って賃貸として収入を得る、購入した物件が値上がりしたら買い値よりも高値で売って売却益を得ることができます。

不動産投資は株式投資に比べて、長期に渡って安定した収入が得られ、節税効果も期待できることなどが強みとなっています。なお、不動産投資の対象となる不動産は東京首都圏に集中している傾向があります。

ただ、不動産投資は敷居が高く、スルガ銀行のシェアハウス不正融資問題や、レオパレス21の施工不良問題など、多くの個人投資家がカモにされているのも確かです。

また、不動産投資をするのには多額の資金が必要となるため、借金をしてリスクを背負う必要もあります。