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スマホの画面をワンタッチするだけで月収30万円!?副業詐欺を防ぐ3つのポイント

政府が副業を推進する裏で、副業詐欺ツールに騙される人が増えています

政府が働き方改革で副業を推進し、2018年は「副業元年」になるなど、副業をする人が増加傾向にあります。

日本企業は多くの企業が副業を認めていませんでしたが、リクルートキャリアが発表した「兼業・副業に対する企業の意識調査(2018)」によると、副業を容認済みかこれから容認することを検討している企業は全体の40.6%にも上っています。
※出典:[PDF]リクルートキャリア

また、パーソル総合研究所が2019年2月12日に発表した「副業の実態・意識調査」によると、正社員で現在副業している人は10.9%、今後副業したい人は41.0%に上っています。
※出典:パーソル総合研究所

今後は、人口減少による人手不足や人生100年時代の到来によるお金の心配は益々大きくなっていくと見られ、政府・企業・国民が三位一体となって副業が推進されていくものと見られます。

しかし、社会全体が副業推進へと進む一方で、副業詐欺も横行しており、副業詐欺サイトや副業詐欺ツールに騙される被害者が増えています。

副業時代を賢く生き残っていくためにも、ネット上で横行する副業詐欺の手口と騙されないための対策を抑えておきましょう。

 

【詐欺の手口】次世代型副収入支援ツール「ワンタッチ」に登録すると…

副業詐欺の手口を、実際にあった副業詐欺を例に見ていきましょう。

現在はサイトが閉鎖されていますが、次世代型副収入支援ツール「ワンタッチ」(現在閲覧不可:http://lntmei.com/dft1/)という副業詐欺サイトがかつてありました。

このサイトの触れ込みは、「1日1回スマホ画面をタッチするだけで毎月30万円の収入が得られる」というものでした。

常識的に考えればあり得ないことであり、あからさまな副業詐欺ですが、このサイトに無料登録してみると、24時間以内にワンタッチから無料メールが届きます。

具体的には、

小学生でも写真を撮るだけで月40万円の稼ぎ方!
妊婦さんでも毎月30万円稼げる方法!

といった複数の無料オファーが届きます。これらの無料オファーに登録すると、無料オファー側からワンタッチにお金が入る仕組みになっています。

言うまでもなく、これらの無料オファーは何の価値もない詐欺情報ばかりであり、全て詐欺業者が手掛けているビジネスです。

また、ワンタッチに登録したメールアドレスにはスパムメールが大量に届くようになったという報告も多数挙がっており、何一つ良いことはありません。遊びで登録したとしても、フリーメールを一つ無駄にするだけです。

次世代型副収入支援ツール「ワンタッチ」は、あまりにもあからさまな副業詐欺であるため見抜くことは容易ですが、世の中には巧妙な副業詐欺も多いため注意が必要です。

 

【要注意】詐欺師が狙う副業詐欺3選

副業ブームの中、詐欺師が狙いやすく、特に注意が必要な副業詐欺を見ていきましょう。

いずれの副業詐欺においても、「(お金を出して商材を買いさえすれば)誰にでも簡単に稼げる!」ことを謳うのが共通の特徴となっています。

情報商材詐欺

近年の副業ブームで増えているのが、情報商材詐欺です。

アフィリエイトや転売などで稼げるようになることを謳った情報商材が高額で販売されますが、内容が偽物である場合も多く、トラブルになりやすくなっています。

また、過去に通用した稼ぎ方であったとしても、時代の変化とともに稼げない情報になっているケースも多数見受けられます。本業で稼げなくなったアフィリエイターや転売屋の中には、今でも稼げているように装って情報商材ビジネスを手掛けている人も少なくありません。

また、近年は高額な情報商材だけではなく、人気ブロガーやアフィリエイターによる高額塾やオンラインサロンへの勧誘も増えており、こちらもトラブルが増えています。

投資やギャンブルの裏技情報

未公開株情報競馬のマル秘情報パチンコの裏技など、投資やギャンブルで一獲千金を狙える情報を高額で販売するケースも見受けられます。高額当選が期待できる海外の宝くじ購入ロト6の必勝法など、ありもしない宝くじの攻略法を謳っているケースもあります。

仮に、一部の人しか手に入らない投資に関する裏情報があったとしても、その情報を手に入れて取引した場合はインサイダー取引のリスクを背負うことになります。また、国家の貴重な税収源となっているギャンブルや宝くじには、裏技が存在するはずがありません。

投資やギャンブルに限らず、本当にお金が儲かる情報があったら、赤の他人に教えるはずがなく、金銭譲渡する場合でも数百万円単位の情報になるはずです。

マルチ商法

会員が新規会員を誘い、その新規会員が更に別の会員を勧誘していくマルチ商法ネットワークビジネスも横行しています。特に近年は、仮想通貨関連のマルチ商法が横行しているようです。

マルチ商法は、知り合いからお誘いを受けてセミナーに誘われて、そのまま会員に勧められてしまうケースが主流です。セミナーではもっともらしい話がされますが、よくよく調べてみるとおかしい点がいくつも浮かび上がります。

しかし、マルチ商法の会員はほとんど洗脳されているような状態にあるため、矛盾点を指摘しても全く意味がありません。

マルチ商法に誘われたとしたら、いくら親しい知り合いだとしても、関わりをなるべく避けるようにすることが賢明です。

 

【詐欺防止法】副業詐欺に引っ掛からないための心得

副業詐欺に引っ掛からないために必要な心得を抑えておきましょう。

詐欺に引っ掛からない上で重要なのは、少しでも怪しいと思ったら自分の手でネット検索する習慣を身に付けることに尽きます。ただ調べないというだけで詐欺に引っ掛かって大金を失ってしまう人は少なくありません。

怪しいサイトやツールだと思ったらGoogle検索してみる

ほぼ全ての副業詐欺は、ネット検索するだけで簡単に見破ることができます。

少しでも怪しいと思ったら、Googleで検索して調べたり、Twitterで詐欺被害に遭った人がいないかどうかを調べたりする習慣を身に付けることが重要です。

昨今横行している副業詐欺については、「弁護士ドットコム」の「消費者被害・副業詐欺」のページを確認しておくことで同様の手口が見つかるかもしれません。

人生100年時代の到来で、お金の心配が、ますます増大するこれからの時代には、楽にお金儲けできる情報を赤の他人に教えてくれる人はまず現れません。

副業詐欺に限らず、どのような情報であろうと自分の手で調べて自分の頭で考える習慣は、ますます重要な習慣になってきます。

情報商材や高額塾をすすめられても入会しない

今や、価値ある情報も価値のない情報も、様々な情報がネット上に溢れています。中には、価値ある情報を提供してから、最後に情報商材や高額塾を勧めてくるケースも少なくありません。ビジネスである以上は仕方ありません。

全ての情報商材や高額塾に価値がないわけではなく、高額な情報商材や高額塾の中には価格相応に価値があるものもないわけではありません。しかし、だからといって、勧められた情報商材を全て買い、高額塾に全て入会していては、お金を稼ぐ前に破産してしまいます。

自分にはどのような情報が必要なのかをしっかりと見極めておき、安易に情報商材や高額塾には飛び付かない心の強さを持つようにしておきましょう。

既に定評がある大手の副業サイトだけを使う

副業詐欺が疑わしい場合は、副業を紹介している会社について調べて、その会社が本当に実在しているのか、会社の住所や代表者名、電話番号は本物なのかどうかを確認しておくことが重要です。

ただ、会社の実在が確認できない場合は100%詐欺ですが、今や会社は誰でも簡単に設立することができるため、会社の実在が確認できたからといって詐欺でない保証は何一つありません。

副業で稼げることを謳って、怪しいサイトへの入会を勧めてくる副業詐欺も少なくありませんが、既に定評がある大手の副業サイトを使うと安全です。

近年は、副業がブームになっていることもあり、「クラウドワークス」(https://crowdworks.jp/)や「ランサーズ」(https://www.lancers.jp/)のようなクラウドワーキングサイトも登場しています。

特に、クラウドワークスは東証マザーズ上場企業(証券コード:3900)であり、クラウドワークスで紹介された仕事で副業詐欺に遭うことは絶対にありません。