トレードバンクの概要

監修者：メビウスの経歴

監修している「メビウス」は顔、性別や本名などの情報を一切明かしていない謎の人物です。「メビウス」をネットで検索してみても情報商材関係の情報のみしか出てきません。

トレードバンクの利用者の口コミには顔写真付きで掲載されていますが、メビウスは顔を出さない方針のようです。
また、「投資の神様」を自称していますが、情報商材の販売者は経歴をより良く見せたり、改ざんして箔を付けることがあるので、要注意です。

また、メビウスは伊藤ススムがロジックを提供した情報商材を販売している「ジェイブレイン株式会社」の情報商材にもノウハウを提供しています。

運営責任者:佐々木 公平

サイト上の特定商取引法に関する表記で株式会社エヌキャピタルの概要を確認できます。
株式会社エヌキャピタル、および運営統括責任者である「佐々木 公平」の名前をネットで調べてみても、株式会社エヌキャピタルが販売している情報商材以外に関係しているものがないことがわかりました。

トレードバンクの会社情報を確認してみた

「トレードバンク」の運営会社の「株式会社エヌキャピタル」住所である「東京都豊島区巣鴨1-36-1 コスモプラザ201」をGoogleストリートビューで調べてみるとこちらのビルであることが分かりました。

株式会社エヌキャピタルは「相場案内人」も運営していますが、表記されている所在地が「東京都東雪谷5-19-12-201」とトレードバンクとは別の住所になっています。
そして株式会社エヌキャピタルの法人情報から住所を調べてみると相場案内人と同じ住所でした。

どちらの住所の建物を見ても、規模の大きい会社ではなさそうなので、支店があることは考えにくいと思います。
トレードバンクの住所は偽りの所在地の可能性があります。

トレードバンクは詐欺!?口コミ・評判を徹底調査

2017年11月にインフォトップを通して販売されたばかりなので、検証時点での口コミの数はあまり多くありませんでした。
やはり本名や性別が不明の「メビウス」への疑念の声が多数上がっています。

また、商材の価格設定が安すぎるので怪しいといった商材の中身への期待度は低いようです。
悪評がほとんどでプラスの評価をしている口コミは見られませんでした。

トレードバンクを登録してみた

トレードバンクは自称「投資の神様」のメビウスによるノウハウをAI知能により完全再現したという日経225先物のロジックトレードツールです。
2017年11月頃に大手情報商材ASPのインフォトップを介して販売されています。

トレードバンクの料金形態は？

トレードバンクの無料コンテンツを検証してみた

無料コンテンツはありません。
無料で閲覧できるトレードバンクの説明が掲載されているページをチェックしてみましょう。

以下の説明文で株式投資を始めたばかりの初心者をターゲットにしているようです。

「AIがメビウス氏のノウハウを完全再現」と明記していますがノウハウを再現するのにAIを使う必要があるのでしょうか。

最初にメビウスのノウハウを落とし込んだプログラムを構築してもAIにより自動でパラメーターを最適化していくので、メビウスのノウハウとは違ったシステムになるでしょう。
日経225先物を媒体としたロジックトレードというやり方やホームページの構成はパワートレードに近いです。文言がほぼほぼ同じだったりします。

トレードバンクの監修者のメビウスもパワートレードの伊藤ススムも複数の投資商材に関連しています。
メビウスは伊藤ススム氏が関連しているジェイブレイン株式会社にもロジック提供をしているようです。

トレードバンクの有料コンテンツを検証してみた

AIによりメビウスという投資家のノウハウを完全再現したロジックトレードツールです。トレードバンクで以下が可能になるそうです。

上記の内容が1000円とは信じがたいですよね。
購入したら、ほかの高額商材を売りつけられるというやり口かもしれません。

トレードバンクのコンテンツ内容は以下の通りです。

AIによるツールがエクセルファイルというのには驚きです・・・。
また情報商材「相場案内人」中身とほとんど同じことが分かりました。
唯一の違いが日経225の基礎マニュアルが追加されただけです。

「相場案内人」と「トレードバンク」の商品案内ページも非常に似ています。

トレードバンクのサポート体制を検証してみた

「トレードバンク」を購入すると、180日間であれば回数無制限のメールサポートが付属するようです。
1,000円にも拘わらず親切なサポート体制だなと感じてしまいがちで安易な信頼は禁物です。
おそらく、「サポートも付属してるみたいだし1,000円なら買ってみるか」というユーザー心理を突く為の作戦に過ぎないと思います。

トレードバンクの運用実績を検証してみた

トレードバンクと相場案内人との関係

トレードバンクを監修したメビウスは「相場案内人」という商材にもノウハウを提供しています。
トレードバンクも相場案内人もほとんど同じセールスレターを使っています。

「トレードバンク」のセールレター画像

「相場案内人」のセールレター画像

商品ページも商品名を変えただけで、酷似した内容になっています。
利用者の口コミには相場案内人の口コミと同じ内容がトレードバンクに記載されていました。

さらに商材の内容も日経225の基礎マニュアルのみが追加されただけで同じです。
料金設定も同じ、内容もほぼ同じとしか思えないツールなのにセールスレターやホームページに記載してある商品名を変更して販売されているということでしょう。

「相場案内人」販売会社は元々「ジェイブレイン株式会社」でしたが、「株式会社エヌキャピタル」に変わっています。
「株式会社エヌキャピタル」が買収したのか、「ジェイブレイン株式会社」もグループで詐欺まがいの情報商材を販売しているのかは不明です。

FXも手掛けるメビウス氏

またメビウス氏は、日経225先物だけでなく、FXの投資商材も手掛けているとの事です。
どちらもシステムトレードという観点で見れば、さほど大差のないものですが、実際のロジックは同じものを落とし込んでも、思うように機能はしないでしょう。

FXであれば、通貨ペアにより価格推移の仕方が変わってきます。
メビウスが複数の通貨ペアを一括りにしてトレードしていたら、あまりに安直な考えです。